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こどもも地域の一員として「楽しく学ぶ防災体験」
大正区で「楽しく学ぶ防災体験」を実施しました。
災害時に「自分の命は自分で守る」ことは、おとなだけでなく、こどももかんがえなくていはいけないことです。
これまでも「炊出し」「水消火器」「避難所設営」『津波からの避難」の訓練を中心に取り組んできた地域から、大人もこどもも楽しめる防災プログラムをと、地域こども体験学習事業にお申込みいただきました。
スタンプラリー形式で、地域のスタッフの方が運営する12のコーナーをまわり、それぞれ楽しみながら防災の知識を体験方式で身につける取り組みに、大勢の方が参加されました。家の下敷きになったカエル君をジャッキを使って助け出す「ジャッキアップゲーム」や、ネクタイなど身近な物で手当てする、応急手当訓練に、こどもたちも参加しました。
いずれも、講師がノウハウを提供し、それを使って地域の人たちが体験プログラムを実施する形です。災害時は救急車も消防車も来ないので、先ず自分たちで出来ることをしていくひつようがあります。準備には、スタッフの研修など地元の人の参加が欠かせませんが、こどもも楽しめる防災訓練として、地域で取り組まれてはいかがでしょうか。
ネクタイを使った応急手当。
屋根の下敷きになったカエル君をジャッキを使って助け出す。